ご挨拶

今だからこそ、ここ高松だからこそ、叶える事ができる千載一遇のチャンスです。

2001年から始まったサンポートジャズフェスティバル(SJF)10周年記念スペシャル企画。
2005年、ジャズピアニスト穐吉敏子と彫刻家流政之の出会いから始まった奇跡的プロジェクト。
世界的な二人が『瀬戸の夕陽』をモチーフに、SJFのテーマ曲と同名彫刻を作り、ジャズの聖地として世界に発信し、後世の子孫たちに「感動」と「喜び」を繋いでいきます。この夢とロマンに共鳴した市民たちが「瀬戸の夕陽夢プロジェクト実行委員会」を設立し、その賛同者(サポーター)を募っています。
『瀬戸の夕陽夢サポーター』にご参加いただいた方々には、市民に夢と感動を与えたアーティストの一人として先着2,000名様のお名前を銘板に記し、未来へ残します。「今だからできる、高松だからできる」特別企画。この千載一遇のチャンスにぜひご参加下さい!
来年夏、両アーティストの『瀬戸の夕陽』を眼前に、真っ赤な夕陽に染められた彼方を臨み、皆様と共に感動と笑顔を分かち合えること心より願っております。

瀬戸の夕陽夢プロジェクト実行委員会

サンポートに誕生する新たなランドマークとテーマ音楽に、大いに期待いたします。

高松市市長 大西 秀人 2001年の本市市制施行111周年記念イベントを契機に始まった,「サンポートジャズフェスティバル」の10周年を記念する企画として,この度,「瀬戸の夕陽」をモチーフに世界的ジャズピアニスト穐吉敏子様が曲を,彫刻家流政之様が彫刻を作るという,まさに夢のようなコラボレーションである「瀬戸の夕陽夢プロジェクト」が企画されておりますこと,地元市長として,誠に喜ばしく存じているところであります。

 明治期の教育学者・新渡戸稲造が“世界の宝石”と称えた瀬戸内海に臨む,「瀬戸の都・高松」。夕凪の頃,サンポートから眺めることのできる,鏡のように静かな海面に映る多島美のシルエット,そして,空を真っ赤に染める夕焼けは,時にこの世のものとは思えないほど美しい光景で,多くの市民や観光客の皆様を魅了しています。

 さらに,この瀬戸内の島々を舞台とした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2010」の大成功によって,この瀬戸内海の美しさは,今や世界中に発信されており,今後ますます多くの皆様に愛されていくものと存じます。

 このような中,「瀬戸の夕陽夢プロジェクト」の実現に向け,御尽力を賜っております実行委員会の代表である竹附歯F様を始め,関係皆様方に対しまして,深く敬意を表しますとともに,是非,多くの市民の皆様にこのプロジェクトへ御参加いただき,夢を叶えることの素晴らしさを共有したいと存じております。本プロジェクト実現の暁には,サンポートに誕生する新たなランドマークとテーマ音楽が,文化芸術都市としての本市の魅力を更に高めてくれるものと,大いに期待いたしております。

 「瀬戸の夕陽夢プロジェクト」の御成功を心から祈念申しあげますとともに,市民の皆様方の温かい御支援を,重ねてお願い申しあげまして,ごあいさつといたします。

 高松市長 大西 秀人

サンポートジャズフェスティバル2011